ブラーバ(床拭き掃除ロボット)のレビュー、3年間使ってみた感想

生活

床拭き掃除ロボットのブラーバを3年間愛用しています。

ブラーバ買ってみたいけど、本当にきれいなるの?部屋の隅っこまでちゃんと掃除してくれるの?床に障害物があったらダメ?とかいろいろ疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

私も購入する前は、本当にきれいになるのか半信半疑でした。しかし、実際使ってみたらとても満足度の高い商品でした。

 

この記事では、購入してからずっと使い続けているブラーバの便利なところ、ちょっと不満なところをお伝えします。

本気で購入を考えているなら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

 

床掃除って面倒だしやりたくない

床掃除って本当に面倒ですよね。ほとんどの人がそのように感じているのではないでしょうか?

何でやりたくないかというと、

  • 掃除機をかけるのが面倒
  • 掃除機かけるために、床に置いてあるモノを片付けるのが面倒
  • 掃除機をかける時、窓を開けるので、冬は寒いし、夏は暑い
  • フローリングの床拭きは大変
  • せっかくの休日、掃除になるべく時間を費やしたくない

などなど挙げるといろいろ出てきますよね。

ブラーバを使うことによって、これらの負担を確実に軽減してくれます。

ブラーバを使うようになってから変わったこと

床のゴミが気にならなくなった

私は妻と2人暮らしで共働きなので、家の掃除はいつも休日の日曜日にやっています。

掃除をしてから3・4日経つと、当然床が汚れてきて、ゴミが目立つようになってきます。

しかし、ブラーバを平日に使うことによって、定期的に床のゴミを取ってくれるので、いつでも床がきれいな状態を保てるようになりました。

床にゴミが落ちているとテンションも下がってしまいますが、ブラーバのおかげで、毎日とても気持ち良く過ごせていますよ。

掃除機をかける回数が減った

 

以前は週1回掃除機をかけていました。2人暮らしですが、1週間生活していると、床がけっこう汚れるんですよね。

ブラーバを使うようになってからは、2週間に1回に減りました。ブラーバが定期的にゴミを取ってくれるため、毎週掃除機をかける必要がなくなりました。

夫婦共働きだと、平日に掃除するのは難しいですが、ブラーバが代わりにやってくれるので本当にありがたいですね。

床にモノを置かなくなった

これはブラーバを使うようになってから、意識的にやっていることですね。なぜなら、床にモノを置いてしまうと、当然ブラーバが床拭きをできないからです。

以前、私の家はけっこうたくさんのモノを床に置いてました。置き場所もないし、とりあえず床に置いてしまうんですよね。

床にモノが置いてあると、やっぱり散らかっているように見えるし、見た目もよくないです。そこで、いくつか棚を設置して、床に置いてあるモノを全て棚にしまいました。

ブラーバを買ったおかげで、床にモノを置かなくなり、部屋の整理もできて一石二鳥でした。(笑)

夏はスリッパ履かずに素足で過ごせるようになった

以前は床のゴミや埃が気になっていたため、夏でもスリッパを履いていました。

ブラーバを使い始めてから、床を常にきれいな状態に保てるようになったので、夏は素足で過ごしています。

夏の暑い時、フローリングに素足でいられるのは気持ち良いものですね。

ブラーバのメリット

掃除機の替わりとしても使える

掃除機で床のゴミを吸ってからじゃないとブラーバを使えないと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

私は掃除機の替わりとして、ブラーバに床のゴミを取ってもらっています。床を拭きながらゴミも取ってくれるのでとても便利ですよ。

掃除機を全く使わなくても良いわけではありませんが、ブラーバを使っていれば、掃除機をかける回数を減らすことができますね。

メンテナンスフリー

私がブラーバを選んだ大きな理由は、メンテナンスがほぼ必要ないからです。これはけっこう重要なことかなと思います。

手入れが面倒だと、やっぱりだんだんと使わなくなってしまいますからね。

ブラーバは、使い捨てのクリーニングシートを使用すれば、手入れはほぼありません。

シートを外してゴミ箱に捨てるだけ!

取扱説明書によると、手入れは車輪に付いたゴミを取ることと、センサーを拭くことくらいですかね。実際そんなに汚れることはないですし、私は何もやってません。

自動掃除機のルンバは、ブラシやフィルターの手入れが必要なようですね。口コミでは、これが面倒だと言うと声があがっていますね。

音が静か

ブラーバは、動いている時の音が本当に静かです。音がするのは、壁などにぶつかった時くらいですね。

夜間に使用しても全く問題ないので、仕事から帰って来た後に動かすこともできますよ。

自動掃除機のルンバは、ゴミを吸引するためのモーターが動いているので、ブラーバと比べるとかなり音が出ますね。夜間に使用する時は注意が必要です。

小さいので小回りが利く、高さ8cm以上の隙間に入れる

ブラーバ本体の大きさは、幅244mm×奥行き216mm×高さ79mmとなっています。

対して、ルンバの大きさは、最大幅340mm × 高さ92mmです。

ブラーバの方が一回り小さいですね。そのため、ルンバより小回りが利いてより狭い所へ進入可能です。

高さ8㎝以上の隙間があれば入って行くので、以外と棚の下の隙間まで掃除してくれてありがたいですよ。

拭きムラが少ない

ブラーバを稼働する時には、赤外線信号を発信するNorthStarキューブというものを設置します。

ブラーバは、このNorthStarキューブの赤外線信号をキャッチして、現在位置を把握しながら動くため、部屋全体をムラなく掃除することできるそうです。

NorthStarキューブの有効範囲は約7mとのことなので、いくつかの部屋を一気に掃除したい時は、NorthStarキューブを1つ追加することも可能ですよ。

ブラーバのデメリット

部屋の隅っこやフローリングの溝に少しゴミが残る

壁沿いや部屋の隅までしっかり拭いてくれますが、シートに吸着しなかったゴミが、部屋の隅までブラーバに押されて、ブラーバが離れて行った時にそのまま残ってしまうことがあります。

また、掃除機のようにゴミを吸っているわけではないので、フローリングの溝にゴミが少し残ります。

掃除機のように完全にゴミを除去するのは難しいですね。

しつこい汚れは落とすことができない

食べこぼしなど、しつこい汚れを落とすことはできません。人の手で拭いてあげる必要があります。

しかし、そもそも食べこぼしなどの汚れは、ブラーバで落とそうとは思わないでしょうから、デメリットというほどでもないかもしれません。

しつこい汚れは落とせませんが、ブラーバが拭き終わった後のシートを見てみるとかなり汚れているので、それなりの力で拭いてくれていることがわかります。

3mmを超える段差を乗り越えられない

ルンバは2cm程度の段差であれば乗り越えられるようですが、ブラーバは2mmまでしか乗り越えられません。床に敷物をしている場合は注意が必要です。

扉の敷居程度のものであれば乗り越えて行ってくれます。

1年~1年半でバッテリー交換が必要

取扱説明書によると、交換の目安は約1年半とのことです。使用頻度にもよると思いますが、口コミを見るとだいたい2年位で交換している人が多いようです。

今の時点で交換バッテリーは、アマゾンで7,000円程度ですね。互換バッテリーであれば、3,000円程度で買えるものもあるようです。(2019年2月10日時点)

ブラーバのおすすめの使い方

市販の使い捨てクリーニングシートを使う

ドライモード、ウェットモード共に、市販の使い捨てクリーニングシートが使用できます。付属のクロスでも良いのですが、使用後に洗う手間があるので、使い捨ての方が断然おすすめです。

取扱説明書によると、ウェット用のクリーニングパッドには、市販の使い捨てウェットシートを使用しないでくださいと記載されていますが、実際には問題なく取付可能ですし、使用もできています。

 

市販のシートは、「クイックルワイパー」が有名ですね。他の商品でも問題ありませんが、シートが薄過ぎると、ゴミが良く取れないので、ある程度厚みがあり、立体感のあるものを選んだ方が良いです。100均で売っている薄いシートはあまりおすすめできません。

ウェットシートであれば、私のおすすめは、カインズホームの「超厚ウェット フローリングシート 重曹・電解水配合」ですね。シートの厚みもあり、1枚10円程と安いです。

市販のウェットシートを乾きにくくする方法

ウェットモードにも市販の使い捨てウェットシートが使えるのですが、1つ欠点があります。付属のウェットクロスに比べて生地が薄いため、すぐに乾いてしまうことです。

そこで、ウェットシートとウェットクリーニングパッドの間に、水で湿らせたキッチンペーパーを挟むとウェットシートが乾きづらくなります。

おすすめですのでぜひ試してみてください!

ブラーバ380jとブラーバ371jの違いは?

充電時間が違う、380jは急速充電スタンド付きで、縦置き可能

充電時間は、ブラーバ380jが2時間、371jが4時間となっています。

380jは急速充電スタンドが付いているので、ブラーバ本体をスタンドに乗せるだけで充電でき、縦置きすることができます。

一方、371jは本体の裏側にACアダプターを差し込んで充電します。本体を縦置きすることはできません。

私は371jを買いましたが、充電時間は4時間でも全く問題ありません。充電したらすぐに使用することはありませんので。

 

また、口コミではスタンドに乗せるだけで充電できる380jの方が人気のようですが、ACアダプターを本体裏側に差し込で充電する371jでも面倒に感じることはないですね。

本体を立てて収納したいという方は、390jが良いと思います。

371jは380jより安く買えるのでおすすめ

個人的には、380jより1万円も安く買える371jの方がおすすめです。(2019年2月10日時点)

1万円はけっこう大きいですよね。急速充電は必要ないし、ブラーバ本体を縦置きできなくても良いのであれば、絶対371jがお得だと思います。

ブラーバ390jが2019年6月に新発売(追記)

 

380jの後継商品として、390jが2019年6月に新発売されました。

380jと何が違うのかと言うと、付属品が違います。

 

380jの付属品は、ドライクロス(白)1枚、ウェットクロス(青)1枚でしたが、390jはそれぞれ2枚ずつになり、さらにBraava jet床用洗剤使い切りパックが2つ付いています。

 

急速充電スタンドは380jと同様、390jにも付いています。

 

ブラーバがおすすめな人とおすすめでない人

おすすめな人

  • 本体の手入れが不要で簡単に床掃除をしたい人(面倒くさがりな人)
  • 床にゴミが落ちているのが気になる人
  • 平日にも床掃除をしたい人
  • なるべく安く床掃除ロボットが欲しい人
  • フローリングの部屋が多い人

おすすめでない人

  • 床にモノを置いておきたい人
  • 掃除機を全く使わずに、床掃除ロボットのみで済ませたいと考えている人(ブラーバだけで床掃除を全て済ますのは難しいです。たまに掃除機をかける必要有り)
  • 床にカーペットやラグマットを敷いている人や畳の部屋が多い人

結局ブラーバは「買い」なのか?

ここまでいろいろ書いてきましたが、管理人的にブラーバは、

間違いなく「買い」です!

 

最後にもう一度おすすめポイントをまとめてみましょう。

 

  • お手入れが楽!(ほぼ不要)
  • 音が静か!
  • 掃除機の替わりとしても使える!
  • 床がきれいになって気持ちいい!
  • お値段も安い!(特に371jがおすすめ)

 

 

みなさんもブラーバで快適な毎日を手に入れてみてはいかがでしょうか?

それではまた!

コメント