アトピーの入浴方法① 脱ステロイド直後のリバウンド中は石鹸を使った方がよい?お風呂に入ってもよい?私の体験談

入浴

私は脱ステロイドしてアトピーが悪化している時、入浴するのが本当に嫌でした。1日の中で最も苦痛な時間でしたね。

なぜかと言うと、シャワーが傷にしみて痛いのと、入浴後の皮膚の乾燥がめちゃくちゃ辛かったからです。

脱ステロイドを経験したことがある人は、みんなそうではないでしょうか。入浴後の乾燥は恐怖でしかなかったですね。

 

しかし、辛いからと言って入浴しないわけにはいきません。皮膚を清潔に保ち、細菌感染しないようにしなければならないからです。

では、脱ステロイド直後のリバウンド中の入浴方法はどのようにするのが良いのでしょうか。

今回は、私が実際に近畿中央病院に入院していた時の入浴方法について書きたいと思います。

 

参考に私のアトピー歴をご覧ください。

たきさんのアトピー歴

幼少期 生まれて間もなくアトピーの症状が出始める。
小学生の頃 「症状が出る→ステロイドを塗る→症状が消える→塗るのをやめるとまた症状が出る」これを繰り返していた。
中学生の頃 アトピーは治まることはなく、ほぼ毎日ステロイドを塗るように。
高校生の頃 高校2年生の時、脱ステロイドを試みるも失敗。
大学生の頃 ステロイドの使用量が増えていき、さらにワセリンを全身に塗るようになって保湿剤依存に。
20代前半 大学卒業後、アトピーはさらに悪化していき、日常生活に支障がでるほどになっていた。
26歳の時 脱ステロイドを決意。
兵庫県の近畿中央病院に入院し、佐藤先生に診ていただきながら、脱ステロイド・脱保湿を開始。約2か月で退院。
半年後、悪化して再入院。
20代後半 家で療養。3年間ほど引きこもり状態に。
29歳の時、ようやく働けるくらいに回復。
30代前半 就職して働き出す。
アトピーは悪くなったり良くなったりを繰り返し、仕事をするのが辛い時もあったが、なんとか続けていた。
34歳の時 なかなか良くならないアトピーに精神的に疲れてしまい、仕事を辞める。
同年、北海道の豊富温泉に3週間湯治に行き、劇的に良くなる。
30代後半 地方へ移住。
35歳の時に再就職して、38歳の時に結婚。
アトピーは調子の波はあるものの、概ね良い状態を保つ。
40代前半(現在) 41歳の時、会社を辞めて独立。
アトピーは今現在も安定して良い状態を保てている。

 

たきさんの詳しいプロフィールはこちら

プロフィール
「たきさんブログ」をご覧いただきありがとうございます! 管理人のたきさんです。 このブログは、主にアトピーについての体験談や情報を書くために作りました。 私はアトピー歴30年以上の42歳で、脱ステロイド・脱...

 

滲出液が出ている患部は石鹸を使って体を洗う

私は部分的に石鹸を使用していました。使用していたのは、主に滲出液が出ていた部分です。

なぜかと言うと、滲出液のベトベトと匂いを落とすためです。滲出液って何とも言えない独特な臭いがするんですよね。

大量に出ていた時はその匂いで吐きそうになったこともありましたよ。(笑)

それが嫌だったので毎日シャワーを浴びるようにしていました。

 

タオルに石鹸を付けて良く泡立て、軽くなでるように洗っていました。石鹸を付ければタオルでこすらなくても、なでる程度で滲出液は落とせます。

滲出液が出ていない部分については、石鹸を使わずシャワーをかけて、手でなでるようにして洗っていました。

体を洗う時の注意点は、強くこすらないようにすることですね。こすってしまうと、脱ステロイドで弱くなった皮膚はすぐに傷ついてしまい、回復が遅くなってしまいます。

 

石鹸を付けた部分は、痒みの原因になる恐れがあるので、成分が体に残らないように良く洗い流しました。

タオルを使わず手に石鹸を付けて手で体を洗う人もいるかと思いますが、その場合手に付いた石鹸の粒が皮膚に残りやすいため避けた方が良いそうです。

 

私は脱ステロイドと同時に脱保湿もしていたので、石鹸は保湿成分の入っていないものを使用しました。

牛乳石鹸の青箱がおすすめと聞いたのでそれを使っていましたよ。

脱保湿をしている場合、保湿成分の入っていない石鹸を選ぶことが重要です。

 

入浴時間は短くする

 

入浴する時の一番大事なことだと思います。入浴時間はできるだけ短くしましょう。

私は5分くらいでさっと体を洗ってあがるようにしていました。

 

だらだらとシャワーを浴び続けているのはとても危険です。体が温まって痒くなってしまいますからね。

なので、お湯の温度はぬるめ、水圧は弱くした方が良いです。

 

それでもシャワーを浴びていると、それが刺激になって痒くなってしまうんですよね。

一度掻き出してしてしまうと、あまりの気持ち良さからもう止めることができません。そして、後でものすごい後悔することになります。

それを防ぐためにも、とにかく短時間で済ませることを意識して入浴することが大事です。

 

湯舟にはなるべく入らない

 

湯舟に入るとやはり体が温まって痒くなりやすいです。それに、細菌感染の恐れもあります。

なので、脱ステロイドしてまだ皮膚の状態が安定していない時は入らない方が良いと思います。

 

私は入院中、シャワーだけで済ませていました。そもそもあの時は酷いリバウンド症状で、湯舟に入ろうとも思わなかったですね。

退院して家に戻ってからも、皮膚の状態が安定するまではシャワーだけでした。

ある程度良くなってくれば、痒くならない程度にぬるめの湯舟に入ることは問題ないと思います。

 

やはり湯舟には入りたいですよね。疲れがとれるし、何よりリラックスできて気持ち良いですから。

ずっと入らない方が良いわけではなく、脱ステロイド後の酷い状態を乗り越えるまでの我慢ですね。

 

入浴回数は1日1回まで

 

皮膚を清潔に保ち、細菌感染しないようにするためとは言え、1日に何回も入浴することはかえって良くないそうです。

皮膚の回復を遅くしてしまうようですね。

私は毎日必ず入浴していましたが、1日1回としていました。

ただし、夏など汗を良くかく時には、石鹸を使わないで汗を洗い流すことは問題ないです。

 

まとめ

今回は、脱ステロイド直後のリバウンド中の入浴方法について書きました。

当記事をまとめます。

  • 脱ステロイド中の滲出液が出ている状態の時は、石鹸を使用して体を洗った方が良い。
  • 脱保湿をしている場合は、保湿成分の入っていない石鹸を使う。
  • 痒くなるので入浴時間はできるだけ少なく。5分以内が目安
  • 皮膚の状態が安定するまでは、なるべく湯舟に入らない方が良い。
  • 入浴回数は1日1回

 

アトピーが悪化している時の入浴は本当に辛いですよね。私も毎日入浴する時間が恐怖でした。

でも、細菌感染しなように皮膚を清潔に保つことは重要だし、頑張って入ってみると意外とさっぱりして気持ち良いものです。

そして、いつか必ずアトピーが良くなって、思いっきりお風呂を楽しめる日がやって来ます。

 

今回の記事がアトピーで苦しんでいる人のお役に少しでも立てればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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