アトピーの脱ステロイド・リバウンド中に実際に使用して便利だった商品・グッズを紹介

アトピー

私は15年ほど前に脱ステロイド・脱保湿をしましたが、症状が落ち着くまでかなりの長い時間を要しました。

調子が悪かった時、落屑や患部から出てくる滲出液にすごく悩まされました。

 

これらについては、自然に治まるまで放っておくしかなかったわけですが、落屑によって部屋は汚れるし、滲出液は洋服に付着してしまったりしてすごく大変でした。

脱ステロイドを経験したことがある人は、みんな悩まされたことだと思います。

 

そんな時、少しでも楽に過ごせるようにと、実際に私が使用していたアイテムがあります。

今回はそれらについて紹介したいと思います。

 

参考に私のアトピー歴をご覧ください。

たきさんのアトピー歴

幼少期 生まれて間もなくアトピーの症状が出始める。
小学生の頃 「症状が出る→ステロイドを塗る→症状が消える→塗るのをやめるとまた症状が出る」これを繰り返していた。
中学生の頃 アトピーは治まることはなく、ほぼ毎日ステロイドを塗るように。
高校生の頃 高校2年生の時、脱ステロイドを試みるも失敗。
大学生の頃 ステロイドの使用量が増えていき、さらにワセリンを全身に塗るようになって保湿剤依存に。
20代前半 大学卒業後、アトピーはさらに悪化していき、日常生活に支障がでるほどになっていた。
26歳の時 脱ステロイドを決意。
兵庫県の近畿中央病院に入院し、佐藤先生に診ていただきながら、脱ステロイド・脱保湿を開始。約2か月で退院。
半年後、悪化して再入院。
20代後半 家で療養。3年間ほど引きこもり状態に。
29歳の時、ようやく働けるくらいに回復。
30代前半 就職して働き出す。
アトピーは悪くなったり良くなったりを繰り返し、仕事をするのが辛い時もあったが、なんとか続けていた。
34歳の時 なかなか良くならないアトピーに精神的に疲れてしまい、仕事を辞める。
同年、北海道の豊富温泉に3週間湯治に行き、劇的に良くなる。
30代後半 地方へ移住。
35歳の時に再就職して、38歳の時に結婚。
アトピーは調子の波はあるものの、概ね良い状態を保つ。
40代前半(現在) 41歳の時、会社を辞めて独立。
アトピーは今現在も安定して良い状態を保てている。

 

たきさんの詳しいプロフィールはこちら

プロフィール
「たきさんブログ」をご覧いただきありがとうございます! 管理人のたきさんです。 このブログは、主にアトピーについての体験談や情報を書くために作りました。 私はアトピー歴30年以上の42歳で、脱ステロイド・脱保湿を経験しています。 幼少の頃か...

 

ハンディ掃除機

まずはこちら。ハンディ掃除機です。

 

脱ステロイドすると、ほとんどの人は落屑があると思います。

特にリバウンド症状が出ている時は、激しい落屑がありますから、床に落ちたものを掃除するのがけっこう大変です。

私も経験ありますが、何もしなくてもあっという間に床が落屑だらけになってしまうんですよね。

 

そんな時、ハンディ掃除機がとても便利です。

コードレスで充電式になっていて、重さ1kg程度ととても軽いです。

部屋に立てかけておけば、いつでも誰でも簡単に掃除機をかけることができます。

何よりもこまめにちょこちょこと使用できるのがありがたいです。

 

普通の掃除機であれば、そうはいきません。

いちいち物入れから掃除機を持って来て、コードを引っ張り出してコンセントに繋げなくてはなりませんからね。

かなり面倒ですよね。

 

私が愛用しているのは、こちらのmakita製のハンディ掃除機です。

 

良い点は音が静かなところですね。夜に使用しても問題ないレベルです。

製品によっては、音がうるさいものがあるそうなので、購入の際は注意した方が良いと思います。

吸引力もそこそこあります。落屑程度であれば問題なく吸い取ってくれますよ。

 

ハンディ掃除機はだいたい1万円前後のものが多いですね。

他にもいろいろなメーカーのものがありますから、使いやすいものを探してみてはいかがでしょうか。

 

化粧用コットン&ネット包帯

次はこちら。化粧用コットンとネット包帯、テープです。

 

これは滲出液が出ていた頃、本当に良く使っていましたね。

2年程前、足の裏に水疱が広範囲にできていたことがあったのですが、その時にも使っていました。

どのように使うのかというと、滲出液が出ている患部に化粧用コットンを当ててテープで止め、その上をネット包帯で覆って固定します

 

滲出液が出ている時って、洋服に付いてしまったりして本当に困りませんか?

そのままにしておくのも気になるし、かといってガーゼを当てて包帯を巻くのもめんどうです。

 

そこで私がやっていたのは、ガーゼの代わりに化粧用コットンを使用する方法です。

化粧用コットンの良いところは、値段が安いところです。

100枚くらい入っているものでも1,000円以下で買えてしまいます。

 

ガーゼって以外と高いんですよね。

それに、毎日使うとなるとすぐになくなってしまうし、いちいちカットするのもめんどうです。

化粧用コットンであれば、安いし大量に入っているので、遠慮なく使うことができます。

 

大きめのサイズのものが使いやすくていいですね。

1枚のコットンでは大きさが足りない場合は、コットンをテープで繋げて大きくして患部に当てていましたよ。

 

ネット包帯もすごく便利です。患部に当てたコットンを固定するのに使用します。

コットンをテープで止めただけでは剥がれやすいので、ネット包帯で覆って固定します。

包帯で巻くより全然簡単なのでおすすめです。

ネット包帯をしておけば、寝ている時もコットンが剥がれずに安心です。

 

洗濯すれば何度でも使用できますよ。

私は毎日使用していたので、ネット包帯を何枚か買って使い回していました。

膝用、肘用、足首用、手首用などいくつか種類があるので注意してください。

 

こちらは肘用です。

 

まとめ

今回は、脱ステロイド・リバウンド中に実際に使用して便利だったアイテムを紹介しました。

当記事をまとめます。

  • 落屑が多い時は、ハンディ掃除機があると便利。いちいちコードをコンセントに繋げる必要がなく、いつでもすぐに掃除機をかけられる。
  • ハンディ掃除機を買う時には音に注意。製品によっては音がうるさくて夜に使いづらいものも。
  • 滲出液が出ている患部には、化粧用コットンとネット包帯を使用するのが便利。コスパも高い。
  • 化粧用コットンは大きめのものが使いやすくておすすめ。

 

この記事が今アトピーで苦しんでいる人のお役に立てればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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